なぜ世界は和食を認めたのか

和食とは一体何なのか

和食は日本食とも呼ばれており、日本の風土で育った伝統的な料理です。
イタリアンやフレンチと同じ様に、この日本の環境で独自に発展したものです。
和食の内容は世界中で食される食材も当然使用していますが、調理方法や使用する調味料に違いがあります。
また日本人しか食べない食材や加工品も多くあります。
和食は言わば日本のオリジナル料理という事です。

世界はなぜ和食に関心を抱いているのか

日本人にとって当然の料理ですが、世界から見ると類を見ない内容の食事です。
中には苦手な方も海外にはいるでしょうが、関心を抱いたのは料理のおいしさではなく栄養のバランスがすごすぎるからです。
主食・主菜・副菜・汁物といった和食の構成は栄養バランスが非常に良い事が研究でもわかっています。
これほどバランスが整っている料理は世界にはありません。
ユネスコの無形文化遺産にも選ばれましたが、おいしさや栄養バランスで選ばれたわけではありません。
何よりもその食文化が世界に認められたのです。
日本人なら当然している食事の作法や、提供する人が器や盛り付けまでその人を想って出すその精神が認められたのです。
器は料理や季節に合わせて変える事も日本ではよく行われている事です。
温かい物は温かいまま食べてほしいや、食べ難くない様に等のおもてなしの精神が世界の関心の的になっています。

日本人の和食離れが起きているというのは本当なのか

世界に誇れる食文化ですが、当の日本では和食離れが起きているとメディアでも流れています。
実際はそんな事はなく、世界中から情報が容易に得られやすくなった現代では和食だけで生活する事自体が不思議な事と言えるでしょう。
和食を三食とも摂っていなかったり、メニューにはハンバーグ等の洋食のメニューが並ぶ事を和食離れと騒がれています。
しかし日本は新しく作り上げる事も当然得意ですが、あるものを自分達に適したようにアレンジする事にも長けています。
ハンバーグ等の海外発祥のメニューであっても日本人が好む味付けや食材を混ぜています。
伝統的な和食らしいメニューは家庭でも見られなくなっていますが、その海外の文化を日本流にアレンジして形を変えてそれも和食として発展している最中と言えます。
日本発祥の料理しか和食ではないでしょう。
ラーメンやカレーライスも今や国民食と呼ばれています。
作る方も栄養面を考えて作っています。
和食は目で見える形ではなく、その料理に込める気持ちなのです。

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