築地の仲卸業者の熟練の業

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築地市場には仲卸業者という業者がいます。彼らは築地に届けられた素材そのままの水産物を競りで買い付け、お客さんが買いやすいようにブロックに切り分け包装し売っています。簡単に言えば、水産物を流通させる潤滑油のような役目を果たしているんですね。彼らがいなければ、飲食店などは質が良いかどうか分からない魚をまるごと買い付けなければならず、お客さんに提供するために切り分ける手間がかかることになるのです。もちろんまるごと買い付けてしまうので、消費しきれず腐らせてしまうし、品質も見抜いていないため美味しくないものを提供してしまうリスクが発生します。

特にこの水産物の質を見極める、というのが非常に重要な仕事です。マグロなどは少しの切り開かれた肉質としっぽの形、全体像から良質かどうかを判断しなければなりません。もちろん素人目にはとても難しく、その道20年などがザラの世界です。そんな確かな品質を保証してくれる仲卸業者がいるからこそ、私達は美味しい魚を安価で手軽に食べられるのです。築地の仲卸業者から教えてもらった情報でした。

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